読書

リチャード・ローティ ポストモダンの魔術師作者: 渡辺幹雄出版社/メーカー: 春秋社発売日: 1999/12メディア: 単行本 クリック: 8回この商品を含むブログ (14件) を見る5、6年も前に古本屋で購入した本をやっと読了。やはりローティの問題意識には共鳴する…

最近読んだ本。私小説 from left to right (新潮文庫)作者: 水村美苗出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1998/09メディア: 文庫購入: 5人 クリック: 70回この商品を含むブログ (62件) を見る本格小説(上) (新潮文庫)作者: 水村美苗出版社/メーカー: 新潮社発…

「資本」論―取引する身体/取引される身体 (ちくま新書)作者: 稲葉振一郎出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2005/09/06メディア: 新書購入: 5人 クリック: 50回この商品を含むブログ (100件) を見る読了。

デリダの遺言―「生き生き」とした思想を語る死者へ作者: 仲正昌樹出版社/メーカー: 双風舎発売日: 2005/10/25メディア: 単行本 クリック: 4回この商品を含むブログ (46件) を見る読了。やっと積読本が一つ減った。二章、三章は良いお勉強。ロマン主義からデ…

波状言論S改―社会学・メタゲーム・自由作者: 東浩紀,北田暁大,宮台真司,大澤真幸,鈴木謙介出版社/メーカー: 青土社発売日: 2005/11/01メディア: 単行本購入: 9人 クリック: 73回この商品を含むブログ (135件) を見る読了。やはり、北田氏の対談で述べられる…

限界の思考 空虚な時代を生き抜くための社会学作者: 宮台真司,北田暁大出版社/メーカー: 双風舎発売日: 2005/10/22メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 82回この商品を含むブログ (128件) を見る読了。宮台真司の語り方はあまり好きではないが学ぶところも…

「限界の思考」第三章まで読了。宮台真司の言うアイロニーなんて小学校のときに気づいてた。未だにそのアイロニーにこだわらなきゃならないなんて日本の社会学の底が知れる。もっとその先に行かなきゃいけないのに、こんなところで逡巡しなければならいとは…

11月の読書は日本思想シバリ。日本思想も面白い。 九鬼周造の偶然性の問題や三木清の人生論ノートを読んでみたい。日本文学史序説〈下〉 (ちくま学芸文庫)作者: 加藤周一出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 1999/04/01メディア: 文庫購入: 4人 クリック: 16…

日本文学史序説〈上〉 (ちくま学芸文庫) この加藤周一の仕事はすごい。一人でこれだけの情報を処理し、まとめあげるとは圧巻。知の巨人と言われるのも納得。日本思想や日本文学については勉強を始めたばかりだけれど、この序説と小熊英二の本を読めば古代か…

これで古典がよくわかる (ちくま文庫)作者: 橋本治出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2001/12/01メディア: 文庫購入: 9人 クリック: 68回この商品を含むブログ (46件) を見る日本語の書き言葉のこと、漢文とかな文字とカタカナの話が詳しく書かれてあり、古…

世界史とヨーロッパ (講談社現代新書) 聖書VS.世界史 (講談社現代新書) ギリシャ・ローマ時代から中世の歴史観など、最近の自分の関心とリンクするところが多そうなので読む。聖書がヨーロッパに与えている影響の大きさを改めて理解。歴史も作られるというこ…

文鳥・夢十夜 (新潮文庫) 僕は猫よりはこっち派。淡々としていて味わいがあるところが好き。 こんな夢を見た・・・。