限界の思考 空虚な時代を生き抜くための社会学

限界の思考 空虚な時代を生き抜くための社会学

読了。宮台真司の語り方はあまり好きではないが学ぶところも多くこの手の対談本はついつい読んでしまう。世代間の話は宮台真司への僕の違和感の原因を多少は明らかにしてくれたと思うけれど、今回の対談相手の北田暁生氏は自分と世代が近いためか北田氏のほうに共感するところが多かった。そこらへんのことも書かれていそうなので波状言論S改―社会学・メタゲーム・自由を読み始める。
内田樹氏がブログで推薦していたので以下の本も読んでみる。宮台がよく口にする日本のへタレさとアメリカの出鱈目さがコンパクトにまとめられていて日本の将来に絶望したい方にはお薦め。こういう本を将来官僚になる友人が読んだらどう感じるだろうか。あまり興味ないか・・・。
拒否できない日本 アメリカの日本改造が進んでいる (文春新書)

拒否できない日本 アメリカの日本改造が進んでいる (文春新書)