■
日本のありふれた心理療法: ローカルな日常臨床のための心理学と医療人類学
- 作者: 東畑開人
- 出版社/メーカー: 誠信書房
- 発売日: 2017/02/25
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログ (2件) を見る
現代思想では当たり前であった相対化が、心理学ではまだであったことが衝撃。
著者の赤裸々な告白には感動すら覚えた。
臨床心理に関わってない者にもとても面白く読めた。
『現代思想』に載っても良さそうな内容。
教育人類学というのがあっても良さそう。
でも、比較教育学ってのがあるか…。
何にしても、自分の寄って立つところをメタ的に見る視点は大事。
メタ分析の実践記録。