陽気なギャングが地球を回す (祥伝社文庫)

陽気なギャングが地球を回す (祥伝社文庫)

月日が経つのは早いもので、もう8月ですな。
と流暢なことを言ってる間もなく、今日もせわしく電車での出勤。
夏休みになって通勤電車から学生の姿が無くなり、少しは空くかなと思っていた矢先、
中学生らが集団でホームに溜まっている。
部活でどこかに行くのか20人くらいの集団だ。
朝のラッシュの時間帯、20人でいっぺんに乗れるわけもなかろうに一つの乗車口から乗り込もうとする。
もう、分かれて乗れよと冷ややかな視線を全乗客から浴びながらもいっこうに乗らない。
車掌の「発車します、急いで乗ってください」というアナウンスも聞くことなく乗車口付近で右往左往している。
ああいうの見るとイライラするわ。
都会の子どもは幼い頃から電車に乗り慣れているのだろうと思っていたけれど、そんなこたない。
この本に登場する人物達なら彼らを殴ったり、怒声を浴びせたりするかも知れんな。