日 時 10月9日(月・祝)
開 演 14:00  (開 場 13:15)
会 場 兵庫県立芸術文化センター 大ホール
指揮 オスモ・ヴァンスカ
ピアノ ユホ・ポホヨネン
管弦楽 フィンランド・ラハティ交響楽団
■プログラム
コッコネン:風景(室内管弦楽のための音楽) 
グリーグ:ピアノ協奏曲 イ短調 作品16
シベリウス交響曲第2番 ニ長調 作品43
●アンコール曲
シベリウス/悲しきワルツ
      フィンランディア

弦楽器の響きが素晴らしかった。
湖面のように滑らかで艶やかな響き。
グリーグのピアノの響きも素晴らしい。
抒情性豊かな演奏に北欧の空気が漂っていた。
普段シベリウスを聴くことはないけれど、今日のような素晴らしい演奏を聴くと好きになってしまう。
フィンランドの響きはドイツの渋く深い響きとは違い静謐で澄み切っている。
しかし、弦楽器からはしっかりと木の響きがして温かい。
こんなオケのある街はさぞ幸せだろう。
今日の演奏会は至福のときだった。