マーラー・チェンバー・オーケストラ
● 2006年10月8日(日) 14:00 京都コンサートホール大ホール

[指揮]ダニエル・ハーディング
[ピアノ]ラルス・フォークト

[曲目]
 モーツァルト交響曲第6番 ヘ長調 K.43
 モーツァルト:ピアノ協奏曲第20番 ニ短調 K.466
 アンコール
 モーツァルト:ピアノ・ソナタ第11番イ長調K.331「トルコ行進曲付」第3楽章
 ブラームス交響曲第2番 ニ長調 作品73
 アンコール
 ドヴォルザーク:スラブ舞曲作品72−4

モーツァルトのピアノ協奏曲はノリノリだった。
よく言えばノリノリで爽快、悪く言えば品がない。
若くて勢いがある指揮者とピアニスト。
あの勢いにもっと深みが増せばさらにいいものが生まれそう。
これからの成長が楽しみ。
ブラ2はオケのうまさもあり安心して聴けた。
このレベルの演奏が日常的に聴けるドイツが羨ましい。


それにしてもダニエル・ハーディングの女性の人気は凄いね。
京都には珍しく終演後の楽屋口にファンが溢れてた。
ダニエル・ハーディングの私服姿は普通の学生っぽい兄ちゃんだった。
見た目は普通でもこれからのクラシック界をひっぱていく人物なのだ。
がんばってほしい。