横浜美術館
李禹煥
2005年9月17日(土曜)〜12月23日(金曜・祝日)

本日は大阪へ帰る前に横浜に寄る。
もの派の展覧会で知った李禹煥の展覧会のことを日曜美術館で見かけたので僕にしては行動的に行く。
昨日のリヒターに続きまたまたいい。
語りすぎず主張しすぎず存在感のある作品群。
程よい緊張感と程よい柔らかさ。
気持ちのよいバランスのよさが鑑賞していてなんとも心地好い。
感覚的なものを表現しようとする李さんの姿勢に感覚的に共鳴。
だからそれをことばで表現するのは不粋だ。
でも何か言いたくなってしまう。
そんな作品。
また展示の仕方に仕切りがないので作品の中に入れたり、作品に囲まれたり観るという行為においてもとても楽しかった。


と、気持ちよく美術館を出たのだけれど駅の改札を過ぎたところでマフラーをロッカーに置き忘れたのを気づく。
駅員さんにその由を告げて引き返す。
無事にマフラー奪還。駅員さんに改札を開けてもらい電車へ。
そして、新横浜から新幹線に。
冬休み初日だし年末だしで家族連れやら帰省客やらで混みこみ。
しかも雪のせいで一時間遅れで新大阪に着くというアナウンス。
ああなんか滅入る。
名古屋から京都までの間はここは東北か?と思うほど雪が積もってる。
こんな光景を見るなんてと不思議な感慨を抱きながら子どものうるさい車内で本読んだりウトウトしたりで一時間ちょっと遅れて新大阪に。
ダイヤが大きく乱れて新大阪のみどりの窓口には長蛇の列が。
日本って雪に弱いのね。
てな感じで夕方帰宅。
さあ勉強勉強。