大阪フィルハーモニー交響楽団
関西の作曲家によるコンサート
2007年7月12日(木) 18:00開場 19:00開演
ザ・シンフォニーホール

指 揮:山下 一史
独 奏:大岡 仁(ヴァイオリン)
独 唱:高木 ひとみ(ソプラノ)

曲 目
大栗裕/組曲「雲水讃」
大栗裕/ヴァイオリン協奏曲
松下眞一/管弦楽のための「星たちの息吹き」
貴志康一/歌曲「赤いかんざし」「かごかき」「天の原」
貴志康一管弦楽のための「日本組曲

仕事を早く終えることができたので、先週同様、タクシーでホールへ向かう。
最近、ナクソスの日本人作曲家シリーズが評判を呼んでいることもあってか、コンサートのチラシにも日本人作曲家の名前を見ることが多くなった気がしていた。
そんな流れもあってか大フィルも今夜のようなコンサートを企画したのだろうか。


今夜の演奏で特に良かったのは、貴志康一の『管弦楽のための「日本組曲」』だ。
この曲はエルガーストラヴィンスキーを掛け合わせたような曲で、とても面白い。
「さくら」や「君が代」のメロディが挟まれていたり、ヴァイオリンやチェロのソロがあったりととても愉快。


今夜のような企画を定期的に行ってくれたら、音楽の世界が広がりもっと楽しくなると思う。