〜バック・トゥ・2000シリーズ〜
ヨーロッパ企画第24回公演 星組 『衛星都市へのサウダージ
@in→dependent theatre 2nd
13:00

未来。
宇宙船地球号、定員オーバー。
「この惑星系にはよく来るんですか?」
「庭みたいなもんですよ」
SFガジェット総まくり!
くだらなくも雄大なサーガ!
スペースシップに郷愁を乗せて、
この春、ヨーロッパ企画は時空を超える(話の上で)。<<作・演出>>上田誠<<出演>>石田剛太、酒井善史、諏訪雅、角田貴志、土佐和成、中川晴樹、永野宗典、西村直子、本多力松田暢子、山脇唯

ヨーロッパ企画の〜バック・トゥ・2000シリーズ〜を3作観終わった。
台本も役者の芝居もしっかりしていて安心して観ていられるが、毒にも薬にもならない演出で中盤疲れてしまうことが多かった。
もう少し狂気じみた空気が出てくるともっとしまってくるはずだ。
ある程度のレベルもあり、人気もあるということでうまく納めてしまっている気がする。


役者間でも演技の方向性や何をやりたいのかをもっとはっきりさせれば、さらに一体感が生まれもっと魅力的な劇団になると思う。
受ける受けないもいいけれど、内面的な充実があって初めて飛躍が生まれるということも忘れてほしくないな。
芝居でも仕事でも基本は同じだ。
芝居やアフタートークを観ながら、こんなことを考えた。