『双頭の鷲』
公演日程 : 2007年5月2日(水)〜8日(火) @シアター・ドラマシティ
●作 : ジャン・コクトー
●翻 訳 : 池田弘太郎
●演出・修辞 : 美輪明宏
●出演者 : 美輪明宏木村彰吾長谷川初範夏樹陽子・柄沢次郎・大山峻護

<死を賭けて貫く至高の愛>
宮廷も、陰謀も、政治も、国家も死を賭した至高の愛の炎に打ち砕かれ、轟音とともに崩れ落ちる!
華麗にして、ドラマティック! 壮絶なる名舞台!
美輪明宏の伝説的超絶技巧の演技が、再び炎を上げる!
8年ぶり、待望の上演!

たまたまチケットが取れたので、美輪明宏さんの芝居はどんなもんかいなという感じで観劇してみる。
ほんとは去年のエディット・ピアフのが観たかったけど仕事が忙しく観れなかった。
今回はそのリベンジだ。

で、観た感想はというと、正直、美輪さんの歌を聞いたときのようには感動しなかった。
一昔前の新劇を見ているようでちと退屈だった。
シベリウス交響曲第ニ番が使われていた点は、クラシック好きとしてはヒットだったけれど。

おととし、コンサートで『愛の讃歌』や『花』を聞いたときはすげぇーと思ったんだけどな。
あの時はオーラを感じた。
今回は普通だった。