のどが痛い。鼻水もたんと出る。
風邪・・・か?クヤシイ。

読みたい!新書
丸山真男の時代―大学・知識人・ジャーナリズム 中公新書 (1820)
竹内 洋 (著)
安田講堂―1968-1969 中公新書 (1821)
島 泰三 (著)
西洋音楽史―「クラシック」の黄昏 中公新書
岡田 暁生 (著)
●対話・心の哲学―京都より愛をこめて 講談社現代新書
冨田 恭彦 (著)
三島由紀夫二・二六事件 文春新書
松本 健一 (著)
ラッセルのパラドクス―世界を読み換える哲学 岩波新書 新赤版 (975)
三浦 俊彦 (著)
吉田茂―尊皇の政治家 岩波新書 新赤版 (971)
原 彬久 (著)  etc.
 
買ったけど積読になってる最近の小説
●退廃姉妹:島田雅彦
●古道具 中野商店:川上弘美
●ハルカ・エイティ:姫野カオルコ
●NHKにようこそ!:滝本竜彦  etc.

てなわけで、いろんな意味で欲求不満ののっち改めみどりです。“のっち”は高校以来のあだ名。“みどり”は小学校のとき、図書委員の先輩にミドリの服をよく着ているからという理由で付けられたあだ名。“のっち”は、一つ前の出席番号のやつがたまごっちをまねて“平野っち”と呼び出し、それからお笑い芸人のノッチにならって略して“のっち”になりました。つまり、平野→平野っち→のっちです。
いやぁほんと夜は寒くなってきました。高校のときなんてこんな寒さでも屋外で楽器の練習するくらい元気だったのに、今じゃすぐのどが痛いだなんだと言うようになってしまって歳はとりたくないですね。ホント・・・。
最近の私のもっぱらの関心は、日本近現代史・思想史周辺ですかねぇ。大学に入ったばかりの頃は、現代思想だやれ宮台真司だやれデリダだやれ新自由主義だと流行の言説をしこしこと追っかけてたわけですが、今じゃ月刊誌「現代思想」を見るだけで滅入ってしまう状態。なんか今の世の中地に足が着いてないなぁって感じが僕はしてるのに、インテリの言説までなんか地に足が着いてないっていうか浮いてる感じがする。この“なんか浮いてる感じ”を自分がなんで感じるのかを自分なりに整理したくて近頃、ギリシャ神話や日本書紀古事記から始めて現文明の成り立ちなどを振り返っておりました。日本の古典文学も面白いしギリシャ・ラテン文学も面白いし、日本の近代についてもまだまだ知らないことばかり。また、橋本治の“紫式部清少納言のように女性が文章を綴る文明がその当時の世界に他にあっただろうか”なんて指摘を読んで、今まで古典を軽視していた自分を反省したりもしました。まぁ日々こんなことも考えながら生きているわけで"道"は長いです。この道もどこに続いているのか分からないけれど、引き返すことも立ち止まることもできないので歩き続けます。
お別れの曲は、Tom Waitsで“Tom Traubert's Blues (Four Sheets to the Wind in Copenhagen)”です。お部屋を暗くしてお聞き下さい。なんとなく勇気付けられます。こんな僕でも生きててもいいのかもっていう感慨がこみ上げてきます(ToT)。
本日はひとり言・つぶやき・ぼやき・独白・頭でっかち・偽善・青二才etc.でお送りしました。それでは。ゴホン、ゴホン。