古典三昧

最近の読書から。
ギリシア神話 (ちくま文庫)
オイディプス王 (岩波文庫)
イリアス〈上〉 (岩波文庫)
イリアス〈下〉 (岩波文庫)
ホメロス オデュッセイア〈上〉 (岩波文庫)
ホメロス オデュッセイア〈下〉 (岩波文庫)
ダフニスとクロエー (岩波文庫 赤 112-1)
アドルノ・ホルクハイマーの「啓蒙の弁証法」やドゥルーズ=ガタリの「アンチ・オイディプス」を呼んでいると西洋の知識人が前提としている教養が自分には足りないと気づき、ギリシア神話から始めホメロスギリシア悲劇を読み進める。ギリシア・ラテン文学は予想以上に楽しく読める。これで味を占めたので次に日本の古典へ。
現代語訳 日本書紀 (河出文庫)
現代語訳 古事記 (河出文庫)
これもまた面白い。ギリシア神話の神々に劣らずハチャメチャな神様ばかりでとても愉快。天皇の件では日本史の授業に出てくる大化の改新のことや聖徳太子も登場し日本の原点に触れることができ心豊かになる。
最近の読書はとても楽しいのだ。