京都の秋 音楽祭
ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス
● 2006年11月18日(土) 17:00 京都コンサートホール 大ホール

[指揮]ニコラウス・アーノンクール
[合唱]アーノルト・シェーンベルク合唱団 
[ソプラノ]ユリア・クライター
[アルト]ベルナルダ・フィンク
テノール]ヴェルナー・ギューラ
[バス・バリトン]ハンノ・ミュラー=ブラッハマン

[曲目]
 ヘンデル:オラトリオ「メサイア」全曲

完璧!!!これぞ至福の演奏でした。
ウィーン・フィルのブル5はいいのか悪いのかよく分からなかったけれど、今日のアーノンクールは文句なし。
一分の隙もなかった。
ウィーン・コンツェントゥス・ムジクスのアンサンブルも隅々まで神経の行き届いた音色で、古楽演奏の美しさが初めて分かった。
また、コーラスも一点の濁りもない澄み切った美しさ。
本物の音楽を初めて体験できた気分。

ほんと凄かった。
生まれて初めてブラボーを叫んだ。
しかも、何度も。
もう叫ばずにはいられないって感じだった。
あぁ、生きてて良かった。

明日のいずみホールでのモツレクもさぞかし素晴らしいものとなるだろうに、チケットが取れなかったのが残念。