バンベルク交響楽団
●2006年5月28日(日) 14:00 
京都コンサートホール大ホール
[指揮]ジョナサン・ノット 
[独奏]庄司紗矢香(ヴァイオリン)
[曲目]
プロコフィエフ:ヴァイオリン協奏曲第2番 ト短調 作品63
庄司紗矢香アンコール)
プロコフィエフ:ソロ・ソナタより第2楽章 
マーラー交響曲 第5番 嬰ハ短調
(アンコール)
ドボルザーク:スラブ舞曲 第5番

バンベルク響をドイツの地方オケだと思ってなめてかかっちゃいけねぇ。
オケの響きは低音のしっかりしたドイツの響きだし、音色もとても明るい。
やっぱドイツのオケは凄い!!!
もう弦の響きがぜんぜん違う、素晴らしい!!!
あの大ホールに音が充満してた。
マーラーの第5番は生き生きとした演奏で今までのマーラー観が払拭されてしまった。
マーラーをあんなに新鮮な音楽として聴けるとは思わなかった。
それに、3楽章でホルンを独奏者のように舞台中央に立たせるなんて粋なこともしていて、
ノットとバンベルクのコンビなかなか。
庄司沙矢香のバイオリンも見事。
テクニックだけでなく芯から響くバイオリンの音色にも魅せられた。